実山椒醤油

保存食・調味料

Japanese pepper soy sauce


実山椒醤油は、下処理した実山椒を酒、醤油、みりん、砂糖で煮て漬け込んだ調味料です。
山椒の豊かな香りの移ったタレは、焼いたお肉やお野菜にさっとかけるだけで、贅沢な一品に早変わり。日常にも、おもてなしにも料理を引き立て、大活躍します。

実山椒が出回るのは、5月下旬から6月頃のほんのわずかな時期。下処理した実山椒を冷凍保存しておけば、1年中好きな時に実山椒醤油を作って楽しむことができます。
常備しておきたいおすすめの調味料の一つです。

《実山椒醤油のおすすめの使い方》
・お肉(牛・豚・鶏・鴨)のソテーの仕上げにさっとかけて
・蒸し鶏にかけて、または蒸し鶏の冷菜にも
・豚しゃぶのタレに
・オリーブオイルや胡麻油で焼いた野菜(茄子・ピーマン・パプリカ・ズッキーニ・蕪・葱・万願寺とうがらし・ししとう など)やきのこ(舞茸・椎茸・エリンギなど)にさっとかけて

実山椒醤油|Japanese pepper soy sauce|eat at home jp

実山椒について
山椒は日本原産のミカン科の植物で「ジャパニーズペッパー」とも呼ばれています。古来から香辛料として使われ、日本らしい香りの一つです。
春先に出る山椒の若芽の「木の芽」は料理のあしらいや薬味、汁物の吸い口に、5月初旬に咲く「花山椒」は日本料理では貴重な食材です。
5月下旬から6月頃になると、緑色の小さな実をつけます。実がまだ柔らかく、青い時に収穫したものが「実山椒」。実山椒は収穫たての新鮮なうちに下処理しておけば、冷凍で1年保存が可能です。さわやかな香りとピリッとした辛み、常備しておきたい和のスパイスです。

実山椒醤油|Japanese pepper soy sauce|eat at home jp
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下処理した実山椒は解凍せずにそのまま使えます。
ちりめん山椒や実山椒醤油、佃煮はもちろんのこと、野菜や魚の煮物の風味づけや、炊き込みご飯やパスタにと、少しの実山椒を加えるだけで、お料理の香りと味わいを豊かにしてくれます。
実山椒の下処理の仕方はこちら>>>

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材料 | INGREDIENTS
下処理した実山椒 50g
・酒 200ml
・みりん 大さじ3(約50g)
・醤油 100ml (濃口醤油50ml・薄口醤油50mlがおすすめ)
・三温糖または上白糖 大さじ4(約50g)
◇ 砂糖の分量はお好みで調整してください。

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1. 鍋に酒、みりん、醤油、砂糖を入れて中火にかけます。沸騰して砂糖が溶けたら弱火にします。

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2. 実山椒を加えます。

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3. 弱火で5分煮たら火を止めます。

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4. 鍋のまま冷まします。

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5. 保存容器に移して、冷蔵庫で保存します。半年ほど日持ちします。

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実山椒醤油は作ってすぐに使えますが、日が経つごとに実山椒が馴染み、香りと味わいの深みが増します。

おすすめのアイテム
使いやすいサイズの内容量500mlの保存瓶です。ガラス製なので匂いも気にならず、清潔に保てます。密閉保存する場合は、下記のパッキン付きがおすすめです。
week ガラスキャニスターを密閉容器として使用するにはパッキンが必要です。同じ口サイズであればパッキンを共有できます。パッキンは通常別売りなので、後から購入することも可能です。

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