ブールドネージュ


Boules de Neige


ブールドネージュはフランス語で“Boule”はボール・玉、“Neige”は雪、『雪の玉』という名前のクッキーです。英語では『スノーボール』とも呼ばれます。
卵を使わず、バターと砂糖、粉類だけでつくるクッキーはホロホロと口の中で崩れる食感。表面にまぶした粉砂糖は雪のように白く輝く見た目と、やさしい甘み、そしてクッキーが空気に直接触れないことでシケにくくなり、長く保存するための知恵でもあります。
素敵にラッピングして、クリスマスのプレゼントにも。

材料 | INGREDIENTS 
直径約3cm 20個分
無塩バター 40g(常温に戻す)
・粉砂糖糖 15g
・薄力粉 45g
・ココアパウダー 5g
・アーモンドスライス 25g
・粉砂糖(仕上げ用)適量

◇ 仕上げ用の粉砂糖はたっぷり用意してください。ブールドネージュにまんべんなく粉砂糖がまぶさり、綺麗に仕上がります。大きなボウルに200gほど入れて準備しておきます。残った粉砂糖は他のお菓子をつくる際にも使えますのでご安心を。

下準備 1
アーモンドスライスを空焼きします。
天板にキッチンペーパーを敷き、アーモンドスライスを乗せ、160°Cに予熱したオーブン(2段の場合は上段)で5分空焼きします。オーブンから取り出し、天板の上で冷まします。

◇ キッチンペーパーを敷くことで、アーモンドから出る余分な油を吸い取り、カリッと仕上げます。
◇ フライパンで乾煎りしても良いです。フライパンを中火にかけてアーモンドにうっすら色が着くまで乾煎りします。焦がさないように気をつけてください。乾煎りしたら、キッチンペーパーの上で冷まします。

1. 室温に戻した無塩バターをホイッパーでクリーム状にします。

POINT
ブールドネージュは卵が入らないクッキーなので、材料のつなぎはバターのみです。きちんとクリーム状にしておくことで、材料がきちんと混ざり、美味しい仕上がりになります。

◇ 室温に戻しておいてもバターが固い時は >>>

2. 粉砂糖をふるい入れます。

3. 粉気が見えなくなるまでホイッパーですり混ぜます。

4. 薄力粉とココアパウダーを合わせてふるい入れます。

5. ふるった粉の上にアーモンドスライスを加えます。

6. ゴムベラで混ぜます。

7. 粉気がなくなれば生地の出来上がりです。

8. ラップに生地を移し、直径2cm×長さ25cmくらいの棒状に整えます。
冷蔵庫で1時間休ませます。

◇ 1時間以上であれば、1週間ほど冷蔵庫で保存できます。

オーブンを180°Cに予熱しておきます。

9. 生地を20等分にカットします。

10. 手で丸めて、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
180°Cに予熱したオーブン(2段の場合は上段)で13分焼きます。

◇ 手早く生地を手で丸めます。長く丸めていると体温でバターが溶けて生地がダレてしまい、綺麗に焼きあがりません。生地がダレてしまった時は、冷蔵庫で冷やしてから焼くと良いです。

11. ブールドネージュの表面が乾いて入れば焼き上がりです。

12. 焼き上がったら熱いうちに仕上げ用 粉砂糖のボウルに数個入れます。

13. 手でやさしく粉砂糖をまぶしたら、また数個追加して粉砂糖まぶします。

◇ 焼きたては生地がもろいので、気をつけながらやさしくボウルに入れます。一度にすべてを入れると混ぜづらいので、数個ずつ追加して作業していくと綺麗に粉砂糖がまぶさります。

13. 全部のクッキーを粉砂糖にまぶしたら、ボウルの中でそのまま冷まします。

13. 余分な粉砂糖をふるい落とします。ブールドネージュの出来上がりです。

<保存について>
密閉容器や保存袋に入れて、常温(涼しい場所)で1ヶ月ほど日持ちします。

<ラッピングのアイデア>
ブールドネージュは食べる時に粉砂糖がこぼれやすいので、薄紙に包むと差し上げやすいです。包んだブールドネージュを毛糸やリボンでリースのようにつなげれば、素敵なクリスマスのプレゼントに。


Q & A


Q. プレーンのブールドネージュをつくりたいのですが

A. ココアパウダー5gを薄力粉に替えて同じようにつくれます。

Q. 生地は冷凍できますか?

A. はい、冷凍できます。
作り方8のラップに包んだ棒状でも冷凍できますが、冷凍した生地をそのままカットして丸めるときにかなり固いので、解凍が必要です。
作り方10の丸めた状態でも冷凍することができます。冷凍のまま天板に並べて、同じ温度と時間で焼くことができるので手軽です。

Q. どうして熱いうちに粉砂糖をまぶすのですか?

A. 粉砂糖の中に熱いクッキーを入れると、クッキーの表面についた粉砂糖が溶け、しっかりとまんべんなく砂糖の衣ができます。この砂糖の衣で、クッキーが空気に直接触れず、シケにくくなります。


Q. どうして粉砂糖のボウルの中で冷ますのですか?

A. 粉砂糖のブールドネージュがあたたかいうちにボウルから取り出すと、粉砂糖の衣がはがれてしまうことがあります。はがれてしまうと、クッキーがシケやすく日持ちも悪くなるので、ボウルの中でクッキーにしっかりと砂糖の衣が着くまで冷まします。


Q. スライスアーモンド以外のナッツでもつくれますか?

A. はい、お好みのナッツでどうぞ。
スライスアーモンドはパリッとした軽い食感が楽しいのと、フライパンでも乾煎りできるので、おすすめです。他のナッツの場合は、空焼き時間が変わりますので、下記を参考にしてください。
・アーモンドダイス:160℃ 5分(フライパンでも乾煎りできます)
・くるみ、ホールアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツなど:170℃ 7分(空焼き後あたたかいうちに好みのサイズに刻みます)

Q. 粉砂糖と仕上げ用の粉砂糖の違いは?

A. 私はどちらも混じり気のない純粉糖を使っています。粉砂糖を品質表示をみるとコーンスターチが入っているものもあります。粉砂糖がダマにならないようにコーンスターチを入れているものですが、お菓子によっては膨らみが変わってしまうので、使う時に気をつけてください。また、デコレーション用の「泣かない粉糖」というのもあります。粉糖にの粒子に油脂をコーティングして溶けにくくしたものです。


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