Strawberry
いちごのお菓子
Banana Granola 
完熟バナナで作る『グラノーラ』
lemon
レモンのお菓子

シュトーレン

Stollen | シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子です。クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(Advent・待降節)に少しずつスライスしてドライフルーツが馴染んでいく風味も楽しみながらいただきます。 私のシュトーレンはあまり発酵させないパティスリー風。20年以上前に漬け込み始めた自家製のラム酒漬けレーズン、初春に仕込んだオレンジピール、軽く空焼きしたアーモンドダイス、そして中心には手づくりのマジパンをそっと包み込みます。

スペインのクリスマスクッキー『ポルボロン』

Polvoron | ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン。 口の中で砕けないうちに3回唱えることができたら願いが叶う。。。おまじないのような名前のクッキー。 ポルボロンはスペイン・アンダルシア地方の修道院で生まれた幸せを呼ぶお菓子。クリスマスやお正月、結婚式などのお祝いに欠かせない伝統菓子です。 口に含んだ瞬間、塵のようにホロホロと溶ける素朴でやさしい口あたりから、スペイン語で「粉」を意味する「polvo」よりポルボロンと名付けられました。 人々の幸せを願うクリスマス、手作りのポルボロンを贈り物にどうぞ。

ルバーブのクランブル

Rhubarb Crumble |  クランブル(crumble)は英語でほろほろと崩れるの意。材料をほろほろになるようにまぜ合わせ、果物などにのせて焼いたイギリスのデザートです。 初夏に旬を迎えるルバーブはクランブルとの相性抜群。大ぶりにザクザクと切って耐熱皿にのせたら、クランブルをふりかけてオーブンへ。ルバーブはとろとろに、クッキー生地はサクサクに。焼きたての熱々にアイスを添えて、家庭でしか味わえないできたて美味しさです。

栗のブランデー煮

栗のブランデー煮

Chestnut in Brandy Syrup | 栗の季節の始まりに必ずつくるのが『栗のブランデー煮』。 ホクホクと柔らかくなるまで下茹でした栗を、ブランデーを加えたシロップでさっと煮て漬け込みます。芳醇なブランデーの香りが栗本来の美味しさ引き立て、まろやかでねっとりとした食感に。 保存ができるので、この季節のお茶うけに、焼き菓子のフィリングにといろいろ楽しめます。穏やかな秋の陽射しが注ぐ台所で、黙々と栗の皮を剥く作業はとても好きな時間です。

金柑マリネと甘酒ゼリー

Marinated Kumquat and Amazake jelly | すっきりとした甘さと爽やかな香りの金柑。 金柑を砂糖と少しのリキュールでマリネすると香りが開き、より華やかな味わいに。コンポートとは違い火を通さないので、柑橘の爽やかさをそのまま味わえます。 甘酒のゼリーにのせてお正月のデザートに。お料理の箸の休めとして添え物に。サラダのフィリングや魚介にもよく合います。 冬の季節の食卓に彩りを添える金柑を手軽に楽しめるマリネです。

暮らしの中で常備しているとお料理の美味しさが広がる自家製の調味料、季節ごとに作る保存食や発酵食など。
食材を大切にして長くいただく知恵から生まれたレシピをお伝えします。

蕗の薹味噌

蕗の薹をごま油で炒めて、すり胡麻と合わせます。苦味を程よく抑え、蕗の薹の香りが引き立つレシピです。 蕗の薹味噌は、薹が立ってしまったものや花が開いてしまったもの、摘んで時間が経ってしまった蕗の薹でも美味しくできます。日持ちもするので、早春の香りと味を長い時間楽しめます。 蕗の薹味噌を作るポイントは、手早く湯に落とし、キッチンペーパーで紙蓋をして、蕗の薹が湯から顔を出さないように茹でること。素早く蕗の薹全体に熱が行き渡らないと黒ずんでしまいます。 炊き立てのご飯にお酒のあてに、春の息吹が口の中に広がります。

木の芽味噌レシピ| kinome miso recipe (miso mixed with leaf bud)

木の芽味噌

kinome miso (miso mixed with leaf bud) | 木の芽がたくさん手に入った時は、木の芽味噌がおすすめです。 お味噌に砂糖とお酒を合わせ練り上げ、摘みたての木の芽を刻んで加えます。 まずは焼きおにぎりにしてみてください。ぱっくと頬張った口の中に爽やかな香りが広がります。 豆腐や蒟蒻にのせて田楽にしたり、白身魚に塗って焼いても美味。 木の芽味噌は日持ちがするので、春野菜のディップとしても楽しめます。

自家製ポン酢 レシピ|ponzu sauce recipe

果汁たっぷり 自家製『ポン酢』

ponzu sauce |搾りたてフレッシュな味わいと香りのよさが抜群の自家製のポン酢。 秋の香母酢(かぼす)や酢橘(すたち)、冬の柚子に橙。あたたかな鍋が恋しくなる季節とともに、さまざま柑橘が旬を迎えます。完熟して果汁をたっぷり蓄えた頃がポン酢を作るのに良いタイミング。 無農薬ならぜひ皮もすりおろして加えてみてください。香りと味の深みが増します。

香り豊かな 自家製『粒マスタード』

grain mustard | 手作りの粒マスタードは、より香り豊かで、贅沢な風味が広がる自家製のならではの美味しさです。 とても簡単に作れるので、おすすめの調味料の一つです。マスタードシードの潰し具合や、酢や蜂蜜のバランスで自分好みの粒マスタードに。 ドレッシングに加えたり、サンドウィッチのバター替わりにしたり、チキンやポークのソテーに生クリームと混ぜてマスタードソースにするのもお気に入り。さまざまなアレンジで幅広く使えます。