Marron
Pumpkin Muffins
かぼちゃマフィン
Persimmons in Rum Syrup
柿のラムシロップ漬け

レモン ドリズル ケーキ

Lemon drizzle cake | <レモンの霧雨> という名のイギリスのお菓子。 焼き上がったケーキに小雨を降らせるようにシロップをしっとりと染みこませることから「レモン ドリズル(Drizzle=霧雨)ケーキ」と名付けられました。 見た目はシンプルですが、一口食べるとジュワッと染み込んだレモンの酸味が広がります。シャリっとしたレモン風味のグレイスがバターケーキをを引き立てる、紅茶にもよく合うイギリスの定番菓子です。

栗のブランデー煮

栗のブランデー煮

Chestnut in Brandy Syrup | 栗の季節の始まりに必ずつくるのが『栗のブランデー煮』。 ホクホクと柔らかくなるまで下茹でした栗を、ブランデーを加えたシロップでさっと煮て漬け込みます。芳醇なブランデーの香りが栗本来の美味しさ引き立て、まろやかでねっとりとした食感に。 保存ができるので、この季節のお茶うけに、焼き菓子のフィリングにといろいろ楽しめます。穏やかな秋の陽射しが注ぐ台所で、黙々と栗の皮を剥く作業はとても好きな時間です。

和梨のムース

Nashi Pear Mousse |和梨のコンポートを使ってつくるムースです。 コンポートにした梨をミキサーにかけてピュレにし、生クリームを加えて固めるだけのシンプルなムース。コンポートのシロップをゼリーにして合わせれば、初秋のグラスデザートに。あっさりとした甘さ、さらりとした喉越し、シャキシャキとした食感が楽しい、和菓子のような梨のお菓子です。

ポ ド クレーム オ ショコラ

Pot de crème au chocolat | ポ ド クレーム (Pot de crème)は、クリームとプリンの間のような食感のなめらかなデザート。“Pot”はフランス語で「壺」という意味。小さな容器でつくって、濃厚な味わいを楽しみます。 今回はチョコレートでのアレンジ。ポ ド クレーム ショコラはチョコレートの味がダイレクトに出るので、美味しいチョコレートを使うことが最も大切なポイント。保存瓶などでつくって、そのままプレゼントもできます。

フィナンシェ Financier 

フィナンシェ

Financier |  卵白と焦がしバターで作るフィナンシェは、全卵と溶かしバターで作るマドレーヌとは似ているようで、材料も作り方も全く違うお菓子です。 美味しいフィナンシェを作るポイントはバターの焦がし加減。焦がしバターをマスターさえすればあとはとても簡単です。焼きたては、表面はサクッと中はもっちり、香ばしいバターの香るフィナンシェをまずは一口どうぞ。 生地を寝かす必要もなく、焼き時間も10分少々とあっという間に出来上がるので、急に友人に会うことになった時はパパッとフィナンシェを作って手土産にします。

オレンジピール

オレンジピール レシピ|Orange Peel recipe 果汁を加えてオレンジ丸ごと使って作るジューシーで香り高いオレンジピール。 オレンジピール作りは3日間。初日は下準備。果汁を絞り、皮をむいて水に一晩つけます。2日目は茹でこぼしと、下茹で、いよいよ砂糖の半量を加えて煮ていきます。3日目は残りの砂糖を追加して煮る仕上げ。日数はかかりますが、1日の作業はそれほどかかりません。 冷凍庫で2年ほど保存できるので、お菓子作りが好きな方なら、手作りオレンジピールを常備しておくことをおすすめします。

世界の家庭から

旅で訪れた国で、その土地の料理上手の方から普段つくっているお料理やお菓子を教わっています。お料理をつくりながらのおゃべりの中から、その土地の文化、風土、お気に入りの材料など、ガイドブックには載っていない暮らしの幸せを感じることができます。