レモンシロップ
Lemon Syrup | 輪切りにしたレモンを氷砂糖と蜂蜜で漬け込んだレモンシロップ。一週間ほどで、みずみずしく爽やかな香りが封じ込められたシロップが出来上がります。炭酸で割ってレモネードに、お湯割りでホットレモンに、夏はかき氷にかけて、一年中楽しみたいレモンシロップです。
Lemon Syrup | 輪切りにしたレモンを氷砂糖と蜂蜜で漬け込んだレモンシロップ。一週間ほどで、みずみずしく爽やかな香りが封じ込められたシロップが出来上がります。炭酸で割ってレモネードに、お湯割りでホットレモンに、夏はかき氷にかけて、一年中楽しみたいレモンシロップです。
Pot de crème au chocolat | ポ ド クレーム (Pot de crème)は、クリームとプリンの間のような食感のなめらかなデザート。“Pot”はフランス語で「壺」という意味。小さな容器でつくって、濃厚な味わいを楽しみます。 今回はチョコレートでのアレンジ。ポ ド クレーム ショコラはチョコレートの味がダイレクトに出るので、美味しいチョコレートを使うことが最も大切なポイント。保存瓶などでつくって、そのままプレゼントもできます。
Preparation of Chestnut | 残暑の残る8月終わりから収穫が始まり、9月〜10月に旬を迎えます。は購入後そのまま放置しておくと、表面が白くなり、虫が湧いてしまいます。すぐに使わないときは下処理をしておくと1〜2か月ほど保存することができます。 市場に出回る栗のほとんどは虫食い防止処理をされていますが、栗拾いやお庭でとれた栗などは虫がついているものも多いです。虫のついたものが1個でもあると他の栗にもうつってしまいます。この下処理をしておくと、虫がうつるのも防げます。 また、下処理をしておくと調理の際に茹で上がりも早いです。
Financier | 卵白と焦がしバターで作るフィナンシェは、全卵と溶かしバターで作るマドレーヌとは似ているようで、材料も作り方も全く違うお菓子です。 美味しいフィナンシェを作るポイントはバターの焦がし加減。焦がしバターをマスターさえすればあとはとても簡単です。焼きたては、表面はサクッと中はもっちり、香ばしいバターの香るフィナンシェをまずは一口どうぞ。 生地を寝かす必要もなく、焼き時間も10分少々とあっという間に出来上がるので、急に友人に会うことになった時はパパッとフィナンシェを作って手土産にします。
Rhubarb Crumble | クランブル(crumble)は英語でほろほろと崩れるの意。材料をほろほろになるようにまぜ合わせ、果物などにのせて焼いたイギリスのデザートです。 初夏に旬を迎えるルバーブはクランブルとの相性抜群。大ぶりにザクザクと切って耐熱皿にのせたら、クランブルをふりかけてオーブンへ。ルバーブはとろとろに、クッキー生地はサクサクに。焼きたての熱々にアイスを添えて、家庭でしか味わえないできたて美味しさです。
Custard Pudding | 卵、砂糖、牛乳だけで作る、正統派のプリン。 生クリームやプラスの卵黄も加えず濃厚に、そしてなめらかな食感に。あえてバニラを加えないことで、やさしい卵の風味を感じることができます。さらにプリンを美味しく引き立てるのがほろ苦いキャラメル。焦がし具合の見極めも重要です。
Rhubarb Jam | ルバーブを始めて知ったのは子供のころに見たイギリスのお菓子の本でした。蕗のような見た目で、野菜なのか果物なのかわからない植物でつくる外国のパイに、どんな味がするのだろうと想像を膨らませていました。最近は日本での栽培も増え、身近になったルバーブ。なかなか手が出ない方は、まずはジャムづくりのからはじめてみてください。ルバーブジャムは、ジャムづくりの中でもいちばんと言っていいほど簡単。爽やかな酸味が元気をくれる夏にぴったりのジャムです。
Rum Raisins | お菓子作りの材料として常備しておきたいのが自家製ラム酒漬けレーズン。仕込み方はとても簡単。保存瓶にラム酒を注ぐだけです。1週間ほどすれば使い始められます。何度か使ってレーズン減ってきたら、レーズンとラム酒を追加します。つぎ足ししながら使い続けると、時が経つとともに芳醇な香りが増していきます。 私のラム酒漬けレーズンは、20年以上前、お菓子を勉強し始めた頃に漬けたもの。レーズンからのエキスで液も濃厚になり、まろやかな味わいになっています。焼き菓子やレーズンウィッチ、クリスマスのシュトーレンにと、自家製ラム酒漬けレーズンは香りのアクセントとして活躍します。 お菓子とともに積み重ねた年月を味わうことができるラム酒漬けレーズン。宝物の一つです。
Nashi pear compote |お菓子づくりには洋梨のイメージがありますが、和梨はコンポートにしてもシャリシャリと食感はそのまま。すっきりとした甘さは、夏の終わりのデザートにぴったり。スターアニスを加えてオリエンタルな香りに仕上げたコンポート。つめたく冷やしてどうぞ。
Madeleine | 蜂蜜たっぷりの、基本のマドレーヌ。卵、砂糖、蜂蜜、牛乳、粉を混ぜ、熱々の溶かしバターを加え、型に流してオーブンへ。ふんわりと膨らんだ生地から、プクッとコブが立ち上がったら美味しく焼けた印です。 材料もシンプルで混ぜて焼くだけのマドレーヌはお菓子作り初心者の方にもおすすめのお菓子です。
世界の家庭から
旅で訪れた国で、その土地の料理上手の方から普段つくっているお料理やお菓子を教わっています。お料理をつくりながらのおゃべりの中から、その土地の文化、風土、お気に入りの材料など、ガイドブックには載っていない暮らしの幸せを感じることができます。
ハーブティの愉しみ
自然の植物の葉や花、実をお茶にしていただくハーブティ。
それぞれの植物が持つ力で、体があたたまったり、消化がよくなったり、リラックスしたり。。。体調や気分に合わせてハーブを選ぶのも愉しい時間です。ティーブレンダーの宍戸陽一さんに季節のブレンドをご紹介いただきます。