ポルボロン


Polvoron


ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン。
口の中で砕けないうちに3回唱えることができたら願いが叶うという。。。

ポルボロンはスペイン・アンダルシア地方の修道院で生まれた幸せを呼ぶお菓子。クリスマスやお正月、結婚式などのお祝いに欠かせない伝統菓子です。
口に含んだ瞬間、塵のようにホロホロと溶ける素朴でやさしい口あたりから、スペイン語で「粉」を意味する「polvo」よりポルボロンと名付けられたおまじないのような名前のクッキー。
人々の幸せを願うクリスマス、手作りのポルボロンを贈り物にどうぞ。

材料 | INGREDIENTS 
約3cm角 30〜35個分
・薄力粉 80g
・アーモンドパウダー 50g
無塩バター 80g(常温に戻す)
・粉砂糖 40g
・シナモンパウダー 小さじ1/3 
・粉砂糖(仕上げ用) 適量

型について
ポルボロンは四角や丸の型で生地を抜いて成形します。
今回は2cm角の正方形の型を使用しますが、型がない場合は、包丁で同じくらいの大きさに生地をカットしてもつくれます。

1. フライパンに薄力粉とアーモンドパウダーを入れます。
◇ のちに合わせてふるうので、ここではふるわなくてよいです。

2. 中火にかけ、常にヘラで混ぜながら煎ります。

3. 薄く色がつき、ふんわりと香ばしい香りがしてきたら火を止めます。

4. バットに移して、冷まします。

5. 室温に戻した無塩バターをクリーム状にします。

POINT

ポルボロンは卵が入らないクッキーなので、材料のつなぎはバターのみです。きちんとクリーム状にしておくことで、材料がきちんと混ざり、美味しい仕上がりになります。
◇ 室温に戻しておいてもバターが固い時は >>>

6. 粉砂糖をふるい入れます。

7. ホイッパーでまぜ合せます。

8. 4の薄力粉とアーモンドパウダーにシナモンパウダーを合わせてふるい入れます。

9. ゴムベラで粉気がなくなるまでまぜます。

10. ラップを大きく広げ、生地を移します。

11. ラップに包み、1cmくらいの厚みに整えます。
◇ 1cmバールを左右に置いて綿棒で伸ばすと均等に整えられます。バールがなければ1cmくらいの高さのもの(同じ高さの本など)両側において伸ばしても良いです。

12. 冷蔵庫で30分休ませます。
◇ この状態で1週間ほど冷蔵庫で保存できます。生地を冷凍することもできます。

オーブンを150°Cに予熱しておきます。

13. 生地を型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
◇ 余った生地は、ラップでひとまとめにして1cm厚みに伸ばして再び型で抜きます。

14. 生地が膨らむので1〜2cmあけて並べます。
150℃に予熱したオーブン(2段の場合は下段で)25分焼きます。

15. 表面にうっすら焼き色が着いたら、焼き上がりです。焼き上がりはもろいので、5分ほど天板のまま冷まします。

16. 網に移して冷まします。

17. 冷めたらバットに並べ、仕上げ用の粉砂糖をふるい出来上がりです。

<保存について>
密閉容器や保存袋に入れて、常温(涼しい場所)で2週間ほど日持ちします。
シケやすいので乾燥剤などを入れておくと良いです。

<ラッピングのアイデア>
ポルボロンは食べる時に粉砂糖がこぼれやすいので、1つ1つ薄紙に包むのがおすすめ。クリスマスカラーの薄紙に包んでプレゼントにも。

FURTHERS