オレンジピール パウンドケーキ


Orange Peel Pound Cake  


同じ重さのバター、砂糖、卵、小麦粉を混ぜて作るパウンドケーキ。材料も作り方もシンプル。だからこそ、作り方ひとつで出来上がりに差が出ます。大切なポイントをおさえて、ていねいに、ゆったりとした気持ちで作ってみてください。しっとりとなめらかな、見た目も美しいパウンドケーキに仕上がります。
自家製のオレンジピールを入れたパウンドケーキは、誰にでも喜ばれる私の定番の手土産です。

材料 | INGREDIENTS
外寸 21×9×H7cm パウンド型 1台分

・無塩バター 120g(常温に戻す)
・粉砂糖 120g
・卵 2個(常温に戻す)
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・オレンジピール 100g

◇  自家製オレンジピールの作り方 >>>

型の準備
オーブンシートを型の外枠より少し内側になるように折り目をつけます。立ち上がりの部分をカットして、型にを敷いておきます。

下準備
オレンジピールを細かく刻んでおきます。
◇ リキュール(グランマルニエやコアントローなど)を加えたい方は、刻んだオレンジピールに小さじ1〜2ほどまぶしておきます。

オーブンを160°Cに予熱しておきます。

1. 室温に戻しておいた無塩バターをホイッパーでクリーム状にします。
◇ 室温に戻しておいてもバターが固い時は >>>

2. 粉砂糖をふるい入れます。

3. ホイッパーで粉気がなくなるまですり混ぜます。

3. 常温に戻しておいた卵を10回くらいに分けて加え、そのつど混ぜ合わせます。
POINT.
パウンドケーキを美味しく作るポイントは卵の加え方。常温に戻した卵を少し加え、ホイッパーですり混ぜます。水気が見えなくなり生地がつながったらすぐに次を加えます。混ぜすぎたり、卵が冷たいと分離しやすいので、卵の温度と混ぜ方は慎重に。
卵の温度について詳しくはこちら >>>

卵を入れ終わった段階で綺麗なクリーム状に。分離してしまった方はページ下のQ&Aをご参考に。

4. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。

5. オレンジピールを加えます。

6. 粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせます。
◇ 粉が混ざりきっていないと膨らみが悪くなります。ツヤが戻るまでしっかりと混ぜます。

7. オーブンシートを敷いた型に流し入れ平らにならします。160°Cに予熱したオーブン(2段の場合は下段)で55分〜1時間焼きます。
◇ パウンド型の隅にパレットを当て、型に沿ってオーブンシートにスジをつけます。隅まできちんと生地を流すと、エッジの美しい焼き上がりに。

8. 割れ目の部分に水気がなければ焼き上がりです。
◇ 生地が上手にできていると、中心に自然に割れ目ができます。

9. 焼きあがったらすぐに型とオーブンシートをはずして、網の上で冷まします。

<保存について>
密閉容器や保存袋に入れて、常温で約2週間ほどほど美味しくいただけます。


Q & A


Q. グラニュー糖や上白糖でも作れますか?

A. グラニュー糖や上白糖でも作れます。砂糖の違いで仕上がりが変わります。粉砂糖はキメが細かくなめらかな食感、グラニュー糖はザックリとして柔らかな食感、上白糖はしっとりとして少し甘みが増します。粉砂糖は溶けやすく、生地になじむので分離しにくく、初めて作る方におすすめです。フィリングと食感を考えて砂糖を変えてみるのも楽しいですよ。

Q. 卵を入れた時に分離してしまった際の対処法は?

A. パウンドケーキは同量のバターと卵で作ります。油分(バター)に同じ量の水分(卵)を混ぜていくのですから、お菓子の中でも分離しやすい生地。分離すると混ぜれば混ぜるほど、バターの脂肪分は固まり、水分が出てきます。そんな時は、薄力粉を大さじ1〜2加えてゴムベラで混ぜてください。粉が水分を吸って、生地が再びつながります。

Q.  ハンドミキサーを使って作ってもよいですか?

A. パウンドケーキはホイッパーで作ることをおすすめします。はじめにバターをクリーム状にしてから材料を加えていくタイプのお菓子は、バターの風味が美味しいお菓子。特にバウンドケーキはたっぷりのバターを使って作るお菓子ですから、ハンドミキサーで混ぜすぎるとバターの香りが飛んでしまいます。
また、油分(バター)と同じ量の水分(卵)加えていく際に、混ぜすぎてしまうと分離しやすくなります。
ホイッパーで丁寧に混ぜることで、しっとりなめらかで、バターの風味豊かなパウンドケーキに仕上がります。


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