レモンタルト

Tartelette au Citoron | タルトレット(小さめのタルト)に、柔らかなレモンクリームを流し入れたシンプルなレモンタルト。つめたく冷やすと、キリッとした酸味が引き立ちます。パリのパティスリーのようなメレンゲやクリームのデコレーションも素敵ですが、家庭ではあえてレモンクリームのみで、レモンの魅力を存分に味わいます。 レモンクリームはパンに塗っても美味しくいただけます。 良いレモンが手に入った時は、レモンクリームをたっぷり作って保存瓶に入れておけば2週間ほど日持ちします。

ちりめん山椒

Chirimen Sansho | ちりめんじゃこに実山椒を加えて炊いたちりめん山椒は、はんなりと品の良いお味の京の炊きものです。春、じゃこと実山椒は同じ季節に旬を迎えます。少し強くなったお日様の元で干した採れたてのじゃこに、実ったばかりの香り豊かな実山椒。炊きたてのちりめん山椒を炊きたてのご飯にのせていただく幸せ。 季節の出会いものの掛け合わせは美味しく、贅沢!

実山椒醤油

Japanese Pepper Soy sauce | 実山椒醤油は、下処理した実山椒を酒、醤油、みりん、砂糖で煮て漬け込んだ調味料です。 山椒の豊かな香りの移ったタレは、焼いたお肉やお野菜にさっとかけるだけで、贅沢な一品に早変わり。日常にも、おもてなしにも料理を引き立て、大活躍します。 実山椒が出回るのは、5月下旬から6月頃のほんのわずかな時期。下処理した実山椒を冷凍保存しておけば、1年中好きな時に実山椒醤油を作って楽しむことができます。 常備しておきたいおすすめの調味料の一つです。

実山椒の下処理|Japanese pepper|eat at home jp

実山椒の下処理

Japanese pepper| 実山椒の旬は5月下旬から6月。収穫たての新鮮なうちに下処理しておけば、冷凍で1年保存が可能です。 さわやかな香りとピリッとした辛み、ちりめん山椒や実山椒醤油、佃煮はもちろんのこと、野菜や魚の煮物の風味づけや、炊き込みご飯やパスタにと、少しの実山椒を加えるだけで、お料理の香りと味わいを豊かにしてくれます。四季を通して美味しさを楽しめる実山椒、常備しておきたい和のスパイスです。

蕗の薹味噌

蕗の薹をごま油で炒めて、すり胡麻と合わせます。苦味を程よく抑え、蕗の薹の香りが引き立つレシピです。 蕗の薹味噌は、薹が立ってしまったものや花が開いてしまったもの、摘んで時間が経ってしまった蕗の薹でも美味しくできます。日持ちもするので、早春の香りと味を長い時間楽しめます。 蕗の薹味噌を作るポイントは、手早く湯に落とし、キッチンペーパーで紙蓋をして、蕗の薹が湯から顔を出さないように茹でること。素早く蕗の薹全体に熱が行き渡らないと黒ずんでしまいます。 炊き立てのご飯にお酒のあてに、春の息吹が口の中に広がります。

木の芽味噌レシピ| kinome miso recipe (miso mixed with leaf bud)

木の芽味噌

kinome miso (miso mixed with leaf bud) | 木の芽がたくさん手に入った時は、木の芽味噌がおすすめです。 お味噌に砂糖とお酒を合わせ練り上げ、摘みたての木の芽を刻んで加えます。 まずは焼きおにぎりにしてみてください。ぱっくと頬張った口の中に爽やかな香りが広がります。 豆腐や蒟蒻にのせて田楽にしたり、白身魚に塗って焼いても美味。 木の芽味噌は日持ちがするので、春野菜のディップとしても楽しめます。

フォンランドの森へ、キノコを採りに|Mushroom gathering in the forests of Finland

フォンランドの森へ、キノコを採りに

Mushroom gathering in the forests of Finland|ベリーの終わりとキノコの始まりを求めて、9月の北欧フィンランドへ。 7、8、9月の約3ヶ月しか農作物が採れないと聞いた時、フィンランドでは長い冬に備えてどのように食料を保存しているのか、それをどんな風に調理して食べているのかということが知りたくなりました。 「それならば9月は最適な時期ですよ。ベリーもまだ森に残っているし、キノコも始まったばかり。」と友人に教えてもらい決めた旅でした。まずはじめは、キノコを求めて森へ向かいました。

完熟バナナで作る『グラノーラ』

Banana Granola | オイルや蜂蜜の代わりにバナナを使った、とてもヘルシーなグラノーラです。バナナの油分と甘みでオイルと蜂蜜は少量で済みますし、食物繊維もたっぷり。潰したバナナにオーツ麦にナッツやお好みの穀物を混ぜて、ちょっとのオイルと蜂蜜を加えてオーブンへ。1つのボウルに材料を加えていくだけなのでとても手軽。朝食に、ヨーグルトやアイスのトッピングに、ほんのりとバナナの風味もあるのでそのまま摘んでおやつにも。

レーズンサンド

Raisins sandwich | ラム酒とレーズンの芳醇な香りが口の中にふわっと広がるラムレーズンサンド。 サクサクのサブレ生地に、ホワイトチョコレートを合わせたバタークリーム、ラム酒漬けレーズンをサンドした、日本生まれのお菓子です。 手土産でいただいたり、お菓子屋さんで買うイメージのお菓子ですが、家庭でも作ることもできます。 美味しさのポイントは手作りのラム酒漬けレーズン。「そこからかぁ」と思わずに、まずは漬け込むことから始めてみてください。ラム酒漬けレーズンは保存瓶にラム酒を注いで、1週間ほどすれば使い始められます。 自家製のラム酒漬けレーズンで作るラムレーズンサンド。香りと風味が格別です。

クロッカン レシピ|croquants recipe

クロッカン

Croquants | 卵白に粉砂糖と薄力粉、好みのナッツを混ぜ合わせた南仏・プロヴァンス地方の素朴な焼き菓子です。お菓子作りをしていて卵白だけが余ってしまう時に、卵白だけを使って手軽にできるのがこのクロッカン。泡立てたり、生地を寝かしたりする手間もなく、型も使わないシンプルなレシピ。瓶に入れておけば日持ちするので、おやつにぴったり。カリカリ、サクサクが後を引く、いいこと尽くしのお菓子です。