蕗の薹味噌

蕗の薹をごま油で炒めて、すり胡麻と合わせます。苦味を程よく抑え、蕗の薹の香りが引き立つレシピです。 蕗の薹味噌は、薹が立ってしまったものや花が開いてしまったもの、摘んで時間が経ってしまった蕗の薹でも美味しくできます。日持ちもするので、早春の香りと味を長い時間楽しめます。 蕗の薹味噌を作るポイントは、手早く湯に落とし、キッチンペーパーで紙蓋をして、蕗の薹が湯から顔を出さないように茹でること。素早く蕗の薹全体に熱が行き渡らないと黒ずんでしまいます。 炊き立てのご飯にお酒のあてに、春の息吹が口の中に広がります。

木の芽味噌レシピ| kinome miso recipe (miso mixed with leaf bud)

木の芽味噌

kinome miso (miso mixed with leaf bud) | 木の芽がたくさん手に入った時は、木の芽味噌がおすすめです。 お味噌に砂糖とお酒を合わせ練り上げ、摘みたての木の芽を刻んで加えます。 まずは焼きおにぎりにしてみてください。ぱっくと頬張った口の中に爽やかな香りが広がります。 豆腐や蒟蒻にのせて田楽にしたり、白身魚に塗って焼いても美味。 木の芽味噌は日持ちがするので、春野菜のディップとしても楽しめます。

フォンランドの森へ、キノコを採りに|Mushroom gathering in the forests of Finland

フォンランドの森へ、キノコを採りに

Mushroom gathering in the forests of Finland|ベリーの終わりとキノコの始まりを求めて、9月の北欧フィンランドへ。 7、8、9月の約3ヶ月しか農作物が採れないと聞いた時、フィンランドでは長い冬に備えてどのように食料を保存しているのか、それをどんな風に調理して食べているのかということが知りたくなりました。 「それならば9月は最適な時期ですよ。ベリーもまだ森に残っているし、キノコも始まったばかり。」と友人に教えてもらい決めた旅でした。まずはじめは、キノコを求めて森へ向かいました。

完熟バナナで作る『グラノーラ』

Banana Granola | オイルや蜂蜜の代わりにバナナを使った、とてもヘルシーなグラノーラです。バナナの油分と甘みでオイルと蜂蜜は少量で済みますし、食物繊維もたっぷり。潰したバナナにオーツ麦にナッツやお好みの穀物を混ぜて、ちょっとのオイルと蜂蜜を加えてオーブンへ。1つのボウルに材料を加えていくだけなのでとても手軽。朝食に、ヨーグルトやアイスのトッピングに、ほんのりとバナナの風味もあるのでそのまま摘んでおやつにも。

レーズンサンド

Raisins sandwich | ラム酒とレーズンの芳醇な香りが口の中にふわっと広がるラムレーズンサンド。 サクサクのサブレ生地に、ホワイトチョコレートを合わせたバタークリーム、ラム酒漬けレーズンをサンドした、日本生まれのお菓子です。 手土産でいただいたり、お菓子屋さんで買うイメージのお菓子ですが、家庭でも作ることもできます。 美味しさのポイントは手作りのラム酒漬けレーズン。「そこからかぁ」と思わずに、まずは漬け込むことから始めてみてください。ラム酒漬けレーズンは保存瓶にラム酒を注いで、1週間ほどすれば使い始められます。 自家製のラム酒漬けレーズンで作るラムレーズンサンド。香りと風味が格別です。

クロッカン レシピ|croquants recipe

クロッカン

Croquants | 卵白に粉砂糖と薄力粉、好みのナッツを混ぜ合わせた南仏・プロヴァンス地方の素朴な焼き菓子です。お菓子作りをしていて卵白だけが余ってしまう時に、卵白だけを使って手軽にできるのがこのクロッカン。泡立てたり、生地を寝かしたりする手間もなく、型も使わないシンプルなレシピ。瓶に入れておけば日持ちするので、おやつにぴったり。カリカリ、サクサクが後を引く、いいこと尽くしのお菓子です。

自家製ポン酢 レシピ|ponzu sauce recipe

果汁たっぷり 自家製『ポン酢』

ponzu sauce |搾りたてフレッシュな味わいと香りのよさが抜群の自家製のポン酢。 秋の香母酢(かぼす)や酢橘(すたち)、冬の柚子に橙。あたたかな鍋が恋しくなる季節とともに、さまざま柑橘が旬を迎えます。完熟して果汁をたっぷり蓄えた頃がポン酢を作るのに良いタイミング。 無農薬ならぜひ皮もすりおろして加えてみてください。香りと味の深みが増します。

香り豊かな 自家製『粒マスタード』

grain mustard | 手作りの粒マスタードは、より香り豊かで、贅沢な風味が広がる自家製のならではの美味しさです。 とても簡単に作れるので、おすすめの調味料の一つです。マスタードシードの潰し具合や、酢や蜂蜜のバランスで自分好みの粒マスタードに。 ドレッシングに加えたり、サンドウィッチのバター替わりにしたり、チキンやポークのソテーに生クリームと混ぜてマスタードソースにするのもお気に入り。さまざまなアレンジで幅広く使えます。

エスプレッソ クレームブリュレ|espresso crème brûlée

エスプレッソ クレームブリュレ

espresso crème brûlée | エスプレッソとクレームブリュレ。 パリのcaféに欠かせない2つを合わせたら、大人の味わいのデザートになりました。 生クリームと卵黄の濃厚なクリームを湯煎焼きして、グラニュー糖をふりかけてバーナーで焦がします。 パリッと張った薄いキャラメルをスプーンの先でやさしく叩いて割り、ねっとりと濃厚なクリームをキャラメルと一緒に味わいます。 エスプレッソを加えたクリームはよりシックな味わい。ほろ苦いキャラメルがエスプレッソを引き立てて、「焦がしたクリーム」以上の贅沢を感じるデザートに。

レモン ドリズル ケーキ

Lemon drizzle cake | <レモンの霧雨> という名のイギリスのお菓子。 焼き上がったケーキに小雨を降らせるようにシロップをしっとりと染みこませることから「レモン ドリズル(Drizzle=霧雨)ケーキ」と名付けられました。 見た目はシンプルですが、一口食べるとジュワッと染み込んだレモンの酸味が広がります。シャリっとしたレモン風味のグレイスがバターケーキをを引き立てる、紅茶にもよく合うイギリスの定番菓子です。