ルバーブのクランブル

Rhubarb Crumble |  クランブル(crumble)は英語でほろほろと崩れるの意。材料をほろほろになるようにまぜ合わせ、果物などにのせて焼いたイギリスのデザートです。 初夏に旬を迎えるルバーブはクランブルとの相性抜群。大ぶりにザクザクと切って耐熱皿にのせたら、クランブルをふりかけてオーブンへ。ルバーブはとろとろに、クッキー生地はサクサクに。焼きたての熱々にアイスを添えて、家庭でしか味わえないできたて美味しさです。

ルバーブのジャム

Rhubarb Jam |  ルバーブを始めて知ったのは子供のころに見たイギリスのお菓子の本でした。蕗のような見た目で、野菜なのか果物なのかわからない植物でつくる外国のパイに、どんな味がするのだろうと想像を膨らませていました。最近は日本での栽培も増え、身近になったルバーブ。なかなか手が出ない方は、まずはジャムづくりのからはじめてみてください。ルバーブジャムは、ジャムづくりの中でもいちばんと言っていいほど簡単。爽やかな酸味が元気をくれる夏にぴったりのジャムです。

オレンジピール パウンドケーキ

Orange Peel Pound Cake |  同じ重さのバター、砂糖、卵、小麦粉を混ぜて作るパウンドケーキ。材料も作り方もシンプル。だからこそ、作り方ひとつで出来上がりに差が出ます。大切なポイントをおさえて、ていねいに、ゆったりとした気持ちで作ってみてください。しっとりとなめらかな、見た目も美しいパウンドケーキに仕上がります。 自家製のオレンジピールを入れたパウンドケーキは、誰にでも喜ばれる私の定番の手土産です。

お菓子作りの基本『卵の温度について』

Cooking eggs to the right temperature |  パウンドケーキやバターケーキ、タルトやクッキーなど、バターに卵を加えるお菓子は卵の温度に気をつけます。 気温の低い時期や、冷蔵庫から出したての卵をクリーム状にしたバターに加えると、卵の冷たさでバターが分離してしまうことがよくあるからです。分離すると脂肪分が粒状に固まり水分が出てしまい、生地を作って焼いてもパサパサのケーキや、硬いクッキーになってしまいます。 卵が冷たい時は、ぬるめの湯煎で卵を温めてから使うと分離を防げます。 

ゼラチンについて

Gelatin | ゼラチンは動物の骨や皮などに多く含まれるコラーゲンから精製・抽出したもの。現在、多くは豚由来のゼラチンです。 家庭では使う量も少ないので、少量でも計量しやすい粉ゼラチンがおすすめです。ゼラチンを使うときのポイントは、ふやかし方。使う前にしっかりと水に浸してよく吸水させることで、フィリングに馴染みやすく、綺麗に固まります。

キャロットケーキ

Carrot Cake |  アメリカやヨーロッパの各地で親しまれているキャロットケーキ。もともとはイギリスのお菓子です。まだ砂糖が貴重だった時代に、お砂糖の代わりとして甘い人参を用いたことが始まりとか。たっぷりのすりおろし人参、くるみ、レーズンを加え、バターではなくオイルで作るケーキは軽い食感でとてもヘルシー。どんな季節にも作りやすく、順番に混ぜていくだけなのでとても手軽です。

ラム酒漬けレーズン

Rum Raisins |  お菓子作りの材料として常備しておきたいのが自家製ラム酒漬けレーズン。1度漬けたらずっと使い続けられます。仕込み方はとても簡単。保存瓶にラム酒を注ぐだけです。1週間ほどすれば使い始められます。何度か使ってレーズン減ってきたら、レーズンとラム酒を追加します。つぎ足ししながら使い続けると、時が経つとともに芳醇な香りが増していきます。 私のラム酒漬けレーズンは、20年以上前、お菓子を勉強し始めた頃に漬けたもの。レーズンからのエキスで液も濃厚になり、まろやかな味わいになっています。焼き菓子やレーズンウィッチ、クリスマスのシュトーレンにと、自家製ラム酒漬けレーズンは香りのアクセントとして活躍します。 お菓子とともに積み重ねた年月を味わうことができるラム酒漬けレーズン。宝物の一つです。