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レモンのお菓子
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クロッカン レシピ|croquants recipe

クロッカン

Croquants | 卵白に粉砂糖と薄力粉、好みのナッツを混ぜ合わせた南仏・プロヴァンス地方の素朴な焼き菓子です。お菓子作りをしていて卵白だけが余ってしまう時に、卵白だけを使って手軽にできるのがこのクロッカン。泡立てたり、生地を寝かしたりする手間もなく、型も使わないシンプルなレシピ。瓶に入れておけば日持ちするので、おやつにぴったり。カリカリ、サクサクが後を引く、いいこと尽くしのお菓子です。

レモンタルト

Tartelette au Citoron | タルトレット(小さめのタルト)に、柔らかなレモンクリームを流し入れたシンプルなレモンタルト。つめたく冷やすと、キリッとした酸味が引き立ちます。パリのパティスリーのようなメレンゲやクリームのデコレーションも素敵ですが、家庭ではあえてレモンクリームのみで、レモンの魅力を存分に味わいます。 レモンクリームはパンに塗っても美味しくいただけます。 良いレモンが手に入った時は、レモンクリームをたっぷり作って保存瓶に入れておけば2週間ほど日持ちします。

苺のコンフィチュール

Strawberry Jam recipe |  旬の果物のジャム作りは日々の暮らしの楽しみの一つです。 苺に砂糖をまぶして、お鍋でコトコト、キッチンに広がる甘酸っぱい香りに春の訪れを感じます。 苺の果汁をゆっくりと引き出し、煮詰めずに苺の中まで糖分を浸透させて作るこのジャムは、苺の粒の形そのまま、美しい色のシロップに仕上がります。小粒の苺を見つけたら、ぜひ作って見てください。

レーズンサンド

Raisins sandwich | ラム酒とレーズンの芳醇な香りが口の中にふわっと広がるラムレーズンサンド。 サクサクのサブレ生地に、ホワイトチョコレートを合わせたバタークリーム、ラム酒漬けレーズンをサンドした、日本生まれのお菓子です。 手土産でいただいたり、お菓子屋さんで買うイメージのお菓子ですが、家庭でも作ることもできます。 美味しさのポイントは手作りのラム酒漬けレーズン。「そこからかぁ」と思わずに、まずは漬け込むことから始めてみてください。ラム酒漬けレーズンは保存瓶にラム酒を注いで、1週間ほどすれば使い始められます。 自家製のラム酒漬けレーズンで作るラムレーズンサンド。香りと風味が格別です。

和梨のムース

Nashi Pear Mousse |和梨のコンポートを使ってつくるムースです。 コンポートにした梨をミキサーにかけてピュレにし、生クリームを加えて固めるだけのシンプルなムース。コンポートのシロップをゼリーにして合わせれば、初秋のグラスデザートに。あっさりとした甘さ、さらりとした喉越し、シャキシャキとした食感が楽しい、和菓子のような梨のお菓子です。

ルバーブのクランブル

Rhubarb Crumble |  クランブル(crumble)は英語でほろほろと崩れるの意。材料をほろほろになるようにまぜ合わせ、果物などにのせて焼いたイギリスのデザートです。 初夏に旬を迎えるルバーブはクランブルとの相性抜群。大ぶりにザクザクと切って耐熱皿にのせたら、クランブルをふりかけてオーブンへ。ルバーブはとろとろに、クッキー生地はサクサクに。焼きたての熱々にアイスを添えて、家庭でしか味わえないできたて美味しさです。

ルバーブのジャム

Rhubarb Jam |  ルバーブを始めて知ったのは子供のころに見たイギリスのお菓子の本でした。蕗のような見た目で、野菜なのか果物なのかわからない植物でつくる外国のパイに、どんな味がするのだろうと想像を膨らませていました。最近は日本での栽培も増え、身近になったルバーブ。なかなか手が出ない方は、まずはジャムづくりのからはじめてみてください。ルバーブジャムは、ジャムづくりの中でもいちばんと言っていいほど簡単。爽やかな酸味が元気をくれる夏にぴったりのジャムです。

栗のブランデー煮

栗のブランデー煮

Chestnut in Brandy Syrup | 栗の季節の始まりに必ずつくるのが『栗のブランデー煮』。 ホクホクと柔らかくなるまで下茹でした栗を、ブランデーを加えたシロップでさっと煮て漬け込みます。芳醇なブランデーの香りが栗本来の美味しさ引き立て、まろやかでねっとりとした食感に。 保存ができるので、この季節のお茶うけに、焼き菓子のフィリングにといろいろ楽しめます。穏やかな秋の陽射しが注ぐ台所で、黙々と栗の皮を剥く作業はとても好きな時間です。

金柑マリネと甘酒ゼリー

Marinated Kumquat and Amazake jelly | すっきりとした甘さと爽やかな香りの金柑。 金柑を砂糖と少しのリキュールでマリネすると香りが開き、より華やかな味わいに。コンポートとは違い火を通さないので、柑橘の爽やかさをそのまま味わえます。 甘酒のゼリーにのせてお正月のデザートに。お料理の箸の休めとして添え物に。サラダのフィリングや魚介にもよく合います。 冬の季節の食卓に彩りを添える金柑を手軽に楽しめるマリネです。

暮らしの中で常備しているとお料理の美味しさが広がる自家製の調味料、季節ごとに作る保存食や発酵食など。
食材を大切にして長くいただく知恵から生まれたレシピをお伝えします。

ちりめん山椒

Chirimen Sansho | ちりめんじゃこに実山椒を加えて炊いたちりめん山椒は、はんなりと品の良いお味の京の炊きものです。春、じゃこと実山椒は同じ季節に旬を迎えます。少し強くなったお日様の元で干した採れたてのじゃこに、実ったばかりの香り豊かな実山椒。炊きたてのちりめん山椒を炊きたてのご飯にのせていただく幸せ。 季節の出会いものの掛け合わせは美味しく、贅沢!

実山椒醤油

Japanese Pepper Soy sauce | 実山椒醤油は、下処理した実山椒を酒、醤油、みりん、砂糖で煮て漬け込んだ調味料です。 山椒の豊かな香りの移ったタレは、焼いたお肉やお野菜にさっとかけるだけで、贅沢な一品に早変わり。日常にも、おもてなしにも料理を引き立て、大活躍します。 実山椒が出回るのは、5月下旬から6月頃のほんのわずかな時期。下処理した実山椒を冷凍保存しておけば、1年中好きな時に実山椒醤油を作って楽しむことができます。 常備しておきたいおすすめの調味料の一つです。

実山椒の下処理|Japanese pepper|eat at home jp

実山椒の下処理

Japanese pepper| 実山椒の旬は5月下旬から6月。収穫たての新鮮なうちに下処理しておけば、冷凍で1年保存が可能です。 さわやかな香りとピリッとした辛み、ちりめん山椒や実山椒醤油、佃煮はもちろんのこと、野菜や魚の煮物の風味づけや、炊き込みご飯やパスタにと、少しの実山椒を加えるだけで、お料理の香りと味わいを豊かにしてくれます。四季を通して美味しさを楽しめる実山椒、常備しておきたい和のスパイスです。

蕗の薹味噌

蕗の薹をごま油で炒めて、すり胡麻と合わせます。苦味を程よく抑え、蕗の薹の香りが引き立つレシピです。 蕗の薹味噌は、薹が立ってしまったものや花が開いてしまったもの、摘んで時間が経ってしまった蕗の薹でも美味しくできます。日持ちもするので、早春の香りと味を長い時間楽しめます。 蕗の薹味噌を作るポイントは、手早く湯に落とし、キッチンペーパーで紙蓋をして、蕗の薹が湯から顔を出さないように茹でること。素早く蕗の薹全体に熱が行き渡らないと黒ずんでしまいます。 炊き立てのご飯にお酒のあてに、春の息吹が口の中に広がります。

木の芽味噌レシピ| kinome miso recipe (miso mixed with leaf bud)

木の芽味噌

kinome miso (miso mixed with leaf bud) | 木の芽がたくさん手に入った時は、木の芽味噌がおすすめです。 お味噌に砂糖とお酒を合わせ練り上げ、摘みたての木の芽を刻んで加えます。 まずは焼きおにぎりにしてみてください。ぱっくと頬張った口の中に爽やかな香りが広がります。 豆腐や蒟蒻にのせて田楽にしたり、白身魚に塗って焼いても美味。 木の芽味噌は日持ちがするので、春野菜のディップとしても楽しめます。

自家製ポン酢 レシピ|ponzu sauce recipe

果汁たっぷり 自家製『ポン酢』

ponzu sauce |搾りたてフレッシュな味わいと香りのよさが抜群の自家製のポン酢。 秋の香母酢(かぼす)や酢橘(すたち)、冬の柚子に橙。あたたかな鍋が恋しくなる季節とともに、さまざま柑橘が旬を迎えます。完熟して果汁をたっぷり蓄えた頃がポン酢を作るのに良いタイミング。 無農薬ならぜひ皮もすりおろして加えてみてください。香りと味の深みが増します。

香り豊かな 自家製『粒マスタード』

grain mustard | 手作りの粒マスタードは、より香り豊かで、贅沢な風味が広がる自家製のならではの美味しさです。 とても簡単に作れるので、おすすめの調味料の一つです。マスタードシードの潰し具合や、酢や蜂蜜のバランスで自分好みの粒マスタードに。 ドレッシングに加えたり、サンドウィッチのバター替わりにしたり、チキンやポークのソテーに生クリームと混ぜてマスタードソースにするのもお気に入り。さまざまなアレンジで幅広く使えます。